正答3
解説
正解は3です。
三角巾の形状と、提肘(腕を吊る使い方)の方法を問う問題です。
三角巾は一般に直角二等辺三角形の布です。
直角の角を頂点、残りの二つの角を端と呼び、長い辺を底辺といいます。
【選択肢別解説】
1:× 「端と端」を結ぶ底辺のほうが「端と頂点」を結ぶ辺より長くなります。
直角二等辺三角形では、直角に向かい合う斜辺が最も長い辺だからです。
2:× 三角巾の形状は正三角形ではなく、直角二等辺三角形です。
正方形の布を対角線で二つに切った形にあたります。
3:○ 提肘では三角巾の頂点を肘部に置きます。
頂点を肘の後ろで処理することで、肘が三角巾から抜け落ちずに前腕全体を支えられます。
4:× 頸部の結び目は正中部を避け、側方(鎖骨上窩付近)に置きます。
正中や首の後ろで結ぶと、頸椎の棘突起などを圧迫して痛みの原因になります。
【ポイント】
三角巾は、端・頂点・底辺の呼び方を覚えると、使い方の問題が解きやすくなります。
提肘では手が肘より少し高くなるように吊り、指先は出しておいて血行を確認します。