正答1
解説
正解は1です。
日本高血圧学会のガイドラインでは、診察室血圧で収縮期140mmHg以上または拡張期90mmHg以上を高血圧と定義しています。
家庭血圧では基準値が低く、135/85mmHg以上を高血圧とします。
【選択肢別解説】
1:○ 拡張期血圧が90mmHg以上であれば、収縮期血圧が正常でも高血圧と判定されます。
収縮期と拡張期のどちらか一方が基準を超えれば高血圧です。
2:× 収縮期血圧が120mmHg以上では高血圧とは判定されません。
高血圧の基準は140mmHg以上で、120〜129mmHgは正常高値血圧に分類されます。
3:× 家庭血圧は診察室血圧より高くなるのではなく、低くなりやすいです。
診察室では緊張により血圧が上がる白衣効果があるためです。
4:× 本態性高血圧症は高血圧患者の40%以下ではなく、約90%を占めます。
原因となる疾患が特定できない高血圧が大部分です。
【ポイント】
原因疾患が明らかな二次性高血圧には、原発性アルドステロン症、腎血管性高血圧、褐色細胞腫などがあります。
診察室では高く家庭では正常な場合を白衣高血圧、逆の場合を仮面高血圧といいます。