正答1
解説
正解は1です。
再興感染症とは、かつて流行し、一時は制圧されたと考えられたものの、再び増加してきた感染症です。
これに対し、新たに認識された感染症を新興感染症といいます。
【選択肢別解説】
1:○ 結核は再興感染症の代表です。
一時は大きく減少しましたが、高齢者の発病や多剤耐性菌の出現などにより再び問題となっています。
2:× エボラ出血熱は再興感染症ではなく新興感染症です。
1976年にアフリカで初めて確認されたウイルス感染症です。
3:× 新型コロナウイルス感染症は再興感染症ではなく新興感染症です。
2019年に初めて確認された新しい感染症です。
4:× クロイツフェルト・ヤコブ病は再興感染症ではありません。
異常プリオンタンパクによる疾患で、変異型は1990年代に認識された新興感染症に分類されます。
【ポイント】
再興感染症の例は、結核、マラリア、デング熱、狂犬病、ペストなどです。
新興感染症の例は、エボラ出血熱、AIDS、重症急性呼吸器症候群(SARS)、腸管出血性大腸菌感染症などです。