正答1
解説
正解は1です。
骨盤の骨性指標の多くは、体表から触れることができます。
骨盤の内側を向いている部分は、体表から触知できません。
【選択肢別解説】
1:○ 坐骨棘は、坐骨の後縁から骨盤の内側へ向かって突出しています。
骨盤の深部にあるため、体表から触知できません。
2:× 坐骨結節は触知できます。
坐位で座面に接する部分で、殿部の下方から触れることができます。
3:× 恥骨結節は触知できます。
恥骨上枝の前面にある小さな高まりで、鼠径靱帯の内側端が付着します。
4:× 上前腸骨棘は触知できます。
腸骨稜の前端にあり、体表から容易に触れることができる重要な指標です。
【ポイント】
上前腸骨棘は、下肢長(棘果長)を測る基準点として用いられます。
坐骨棘は分娩時に児頭の下降の程度を判断する目安となる骨盤内の指標です。