正答4
解説
正解は4です。
上皮小体(副甲状腺)は、甲状腺の後面に付着する米粒ほどの小さな内分泌腺です。
通常は上下左右に計4個あり、副甲状腺ホルモン(PTH)を分泌して血中カルシウム濃度を上げます。
【選択肢別解説】
1:× 上皮小体は非常に小さく、甲状腺の後面に隠れているため、体表から触知できません。
2:× 上皮小体は甲状腺の頭側ではなく、甲状腺の後面に位置します。
3:× 濾胞で構成されるのは甲状腺です。
上皮小体は濾胞をつくらず、細胞が索状や塊状に集まっています。
4:○ 上皮小体は主細胞と酸好性細胞からなります。
PTHを分泌するのは主細胞です。
【ポイント】
甲状腺は濾胞上皮細胞から甲状腺ホルモンを、濾胞傍細胞(C細胞)からカルシトニンを分泌します。
カルシトニンは血中カルシウムを下げ、PTHと反対に働きます。