正答2
解説
正解は2です。
精巣挙筋は、精索を包み、収縮すると精巣を引き上げる筋です。
精巣が腹壁を通って陰嚢へ下降する際に、腹壁の筋の一部が引き出されて形成されます。
【選択肢別解説】
1:× 外腹斜筋は精巣挙筋に移行しません。
外腹斜筋の腱膜は、精索を包む外精筋膜となります。
2:○ 精巣挙筋は、内腹斜筋の下部の筋線維が精索に沿って下方へ移行したものです。
腹横筋の線維も一部加わります。
3:× 錐体筋は恥骨から起こり白線に付く小さな筋で、精巣挙筋には移行しません。
4:× 腹直筋は恥骨から胸郭前面に至る筋で、精巣挙筋には移行しません。
【ポイント】
精索の被膜は、外側から外精筋膜(外腹斜筋由来)、精巣挙筋(内腹斜筋由来)、内精筋膜(横筋筋膜由来)です。
大腿内側をこすると精巣が挙上する反射を挙睾筋反射といいます。