正答2
解説
正解は2です。
この問題は食道癌の危険因子でないものを選ぶので、○ が答え(危険因子でないもの)です。
我が国の食道癌の多くは扁平上皮癌で、食道の粘膜に繰り返し刺激が加わることが発癌に関わります。
【選択肢別解説】
1:× 喫煙は食道癌の危険因子です。
たばこの煙に含まれる発癌物質が食道粘膜を傷つけます。
2:○ ノロウイルス感染は食道癌の危険因子ではありません。
ノロウイルスは急性胃腸炎を起こすウイルスで、嘔吐や下痢を生じますが、癌の原因にはなりません。
3:× アルコール摂取は食道癌の危険因子です。
特に飲酒で顔が赤くなる体質の人は、アセトアルデヒドを分解しにくいため危険が高まります。
4:× 熱い食物の摂取は食道癌の危険因子です。
熱い飲食物を繰り返しとることで食道粘膜が傷つき、発癌につながると考えられています。
【ポイント】
喫煙と飲酒が重なると、食道癌の危険はさらに高くなります。
食道癌は胸部中部食道に多く、初期症状が乏しいため、飲み込むときのしみる感じやつかえ感が手がかりになります。