正答2
解説
正解は2です。
健康指標は、集団の健康状態を数値で表したものです。
乳児は生活環境や保健医療の影響を最も受けやすいため、その死亡率は地域の衛生水準をよく映し出します。
【選択肢別解説】
1:× 受療率は医療機関を受診した患者の割合で、医療の利用状況を示す指標です。
病気の多さや受診のしやすさに左右され、衛生水準を直接は反映しません。
2:○ 乳児死亡率は地域の環境衛生、保健医療活動、医療水準を最もよく反映する指標です。
生後1年未満の死亡を出生1,000に対する割合で表します。
3:× 合計特殊出生率は、1人の女性が生涯に産む子どもの数の推計値です。
人口の再生産の指標であり、衛生や医療の水準を表すものではありません。
4:× 年齢調整死亡率は、年齢構成の違いを補正して地域や年次の死亡状況を比較する指標です。
重要な指標ですが、設問の趣旨に最もよく合うのは乳児死亡率です。
【ポイント】
我が国の乳児死亡率は世界でも最も低い水準にあります。
新生児死亡は生後4週未満、乳児死亡は生後1年未満の死亡と区別しましょう。