正答1
解説
正解は1です。
前十字靱帯は、脛骨が大腿骨に対して前方へずれるのを防ぐ靱帯です。
ジャンプの着地や急な方向転換で、膝に捻りが加わって損傷します。
【選択肢別解説】
1:○ 非接触型の運動では単独損傷が多いです。
着地や急停止で自分の動きにより膝が捻れて起こるため、他の靱帯を伴わないことが多いです。
2:× 腫脹は軽度ではなく著明なことが多いです。
靱帯内の血管が切れて関節内に出血し、関節血腫が生じます。
3:× 早期に観血療法は行いません。
急性期の炎症がおさまり、膝の可動域が回復してから再建術を行うのが一般的です。
4:× サギングは後十字靱帯損傷の所見です。
膝を90度に曲げると、脛骨が重みで後方に落ち込みます。
【ポイント】
前十字靱帯の検査にはラックマンテスト、前方引き出しテスト、Nテストがあります。
受傷時に「ポキッ」という断裂音を自覚することがあります。