正答3
解説
正解は3です。
ロバート・ジョーンズ絆創膏固定法は、肩鎖関節脱臼の整復位を保つための固定法です。
鎖骨外端部を下方へ押さえ、同時に上腕を持ち上げるように絆創膏を貼ります。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 患者の姿勢を整復位とするのは正しいです。
鎖骨外端部を押し下げ、肘を持ち上げた整復位のまま貼付します。
2:× 第1帯が鎖骨外端部を圧迫するのは正しいです。
前胸部から鎖骨外端部を通って肘部を回る絆創膏で、鎖骨外端を下方へ押さえます。
3:○ 第2帯は背部からではなく、第1帯と同じく前胸部側から貼り始めます。
第1帯に重ねて貼ることで、鎖骨外端部の圧迫を補強します。
4:× 皮膚のかぶれに注意するのは正しいです。
絆創膏を長期間貼るため、皮膚炎や水疱を生じやすいからです。
【ポイント】
肩鎖関節脱臼の固定は「鎖骨外端を押し下げ、上腕を押し上げる」が原則です。
再脱臼しやすいため、固定後も整復位が保たれているかを確認します。