正答3
解説
正解は3です。
ウイルス感染が発生に関わる悪性腫瘍を問う問題です。
持続感染による慢性炎症が、がんの発生につながる例を思い出します。
【選択肢別解説】
1:× 乳癌はウイルスが主な原因ではありません。
女性ホルモン(エストロゲン)への長期的な曝露や遺伝的要因が関わります。
2:× 大腸癌はウイルスが主な原因ではありません。
食生活の欧米化、肥満、遺伝的要因などが関わります。
3:○ 肝細胞癌の主な原因は、B型肝炎ウイルスとC型肝炎ウイルスの持続感染です。
慢性肝炎から肝硬変を経て癌が発生します。
4:× 前立腺癌はウイルスが主な原因ではありません。
加齢と男性ホルモンが発生に関わります。
【ポイント】
ウイルスと関連する癌には、肝細胞癌(B型・C型肝炎ウイルス)と子宮頸癌(ヒトパピローマウイルス)があります。
成人T細胞白血病(HTLV-1)やバーキットリンパ腫(EBウイルス)も代表例です。