正答
解説
本問は採点除外(複数の解答を正解とする救済措置)です。
炎症の分類と代表的な疾患の組合せを問う問題です。
炎症の分類は教科書によって枠組みが異なり、正しいと言える組合せが1つに絞れなかったと考えられます。
どの肢が正解として扱われたかは公表資料で確認できないため、各肢の妥当性を示します。
【選択肢別解説】
1:○ 野兎病は、結核やサルコイドーシスと並んで肉芽腫を形成する感染症として扱われます。
肉芽腫性炎との組合せは正しいと考えられます。
2:△ 梅毒は一般に特異性炎(肉芽腫性炎)に分類され、ゴム腫を形成します。
一方で血管内膜の増殖も起こるため、増殖性炎とする見方もあり判断が割れます。
3:○ 膿胸は胸腔に膿がたまる化膿性炎です。
化膿性炎は滲出性炎の一型なので、この組合せは正しいと考えられます。
4:× アレルギー性鼻炎は出血性炎ではなく、漿液や粘液が多く出るカタル性炎(滲出性炎)です。
出血性炎の例にはインフルエンザ肺炎などがあります。
【ポイント】
滲出性炎は漿液性、カタル性、線維素性、化膿性、出血性などに分けられます。
肉芽腫性炎の代表は結核、梅毒、ハンセン病、サルコイドーシスです。