正答2
解説
正解は2です。
ホルモンの分泌異常と、それによって起こる疾患の組合せを問う問題です。
過剰で起こるのか欠乏で起こるのかも合わせて考えます。
【選択肢別解説】
1:× 尿崩症は成長ホルモンではなく、抗利尿ホルモン(バソプレシン)の不足や作用不全で起こります。
成長ホルモンの過剰では巨人症や先端巨大症になります。
2:○ バセドウ病は甲状腺ホルモンの過剰分泌で起こります。
TSH受容体に対する自己抗体が甲状腺を刺激し、頻脈や眼球突出がみられます。
3:× クッシング症候群はアルドステロンではなく、コルチゾールの過剰で起こります。
アルドステロンの過剰は原発性アルドステロン症です。
4:× 褐色細胞腫はインスリンではなく、カテコールアミンを過剰に分泌する腫瘍です。
インスリンを過剰に分泌する腫瘍はインスリノーマです。
【ポイント】
コルチゾール過剰=クッシング症候群、アルドステロン過剰=原発性アルドステロン症と区別します。
副腎髄質の褐色細胞腫は、発作性の高血圧や頭痛、発汗が特徴です。