正答2
解説
正解は2です。
回旋筋腱板(ローテーターカフ)を構成する4筋の作用を問う問題です。
付着部が上腕骨の前にあるか後ろにあるかで、回旋の向きが決まります。
【選択肢別解説】
1:× 小円筋は肩関節を外旋します。
肩甲骨外側縁から上腕骨大結節の後面に付着するためです。
2:○ 肩甲下筋は肩関節を内旋します。
肩甲骨前面の肩甲下窩から上腕骨小結節に付着し、腱板で唯一の内旋筋です。
3:× 棘上筋の主な作用は内旋ではなく外転です。
上腕骨大結節の上部に付着し、外転の初動に働きます。
4:× 棘下筋は肩関節を外旋します。
棘下窩から上腕骨大結節の後面に付着するためです。
【ポイント】
大結節に付くのは棘上筋・棘下筋・小円筋、小結節に付くのは肩甲下筋です。
「小結節=肩甲下筋=内旋」と一組で覚えると整理しやすくなります。