正答3
解説
正解は3です。
消化管や副腎から分泌されるホルモンの主な働きを問う問題です。
名前と作用を一対一で覚えておくことが求められます。
【選択肢別解説】
1:× アルドステロンの働きは骨形成の促進ではありません。
副腎皮質から分泌され、腎臓の遠位尿細管と集合管でナトリウムの再吸収を促します。
2:× グルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)はグルカゴン分泌を促進せず、むしろ抑制します。
小腸から分泌され、血糖依存的にインスリン分泌を促すホルモンです。
3:○ グレリンは主に胃から分泌され、視床下部に働いて食欲を高めます。
空腹時に血中濃度が上がる摂食促進ホルモンで、成長ホルモンの分泌も促します。
4:× セクレチンは胃酸分泌を促進せず、抑制します。
十二指腸から分泌され、膵臓から重炭酸イオンに富む膵液の分泌を促します。
【ポイント】
食欲を高めるのはグレリン、食欲を抑えるのは脂肪細胞から出るレプチンです。
セクレチンは酸性の胃内容物を中和する方向に働くと考えると、胃酸分泌抑制と結びつきます。