正答4
解説
正解は4です。
内分泌腺の中には、外側の皮質と内側の髄質という由来も働きも異なる2層からなるものがあります。
【選択肢別解説】
1:× 下垂体は皮質と髄質ではなく、前葉(腺性下垂体)と後葉(神経性下垂体)からなります。
2:× 甲状腺は、甲状腺ホルモンを作る濾胞と、カルシトニンを作る傍濾胞細胞からなります。
皮質と髄質の区別はありません。
3:× 上皮小体(副甲状腺)は主細胞などが集まった小さな腺で、皮質と髄質の区別はありません。
4:○ 副腎は皮質と髄質からなります。
皮質は中胚葉由来で副腎皮質ホルモンを、髄質は神経堤由来でカテコールアミンを分泌します。
【ポイント】
副腎皮質は外側から球状帯(鉱質コルチコイド)、束状帯(糖質コルチコイド)、網状帯(アンドロゲン)の3層です。
皮質と髄質をもつ器官には腎臓やリンパ節もありますが、内分泌腺では副腎が代表です。