正答4
解説
正解は4です。
縦隔は左右の肺の間にある領域で、心臓・大血管・気管・食道などを含みます。
境界は、左右が縦隔胸膜、前が胸骨、後ろが胸椎、上が胸郭上口、下が横隔膜です。
【選択肢別解説】
1:× 第1肋骨は胸郭上口の外周を作る骨ですが、縦隔の境界そのものではありません。
縦隔の上界は胸郭上口という面で定められます。
2:× 心臓は縦隔の境界ではなく、縦隔の中(中縦隔)に収まる内容物です。
3:× 肺胸膜は肺の表面を覆う臓側胸膜です。
縦隔の左右の境界は、壁側胸膜のうち縦隔に面する縦隔胸膜です。
4:○ 横隔膜は縦隔の下方の境界をなします。
縦隔は下方で横隔膜の腱中心の上に接しています。
【ポイント】
縦隔の境界は「前・胸骨、後・胸椎、左右・縦隔胸膜、上・胸郭上口、下・横隔膜」と6方向で整理します。
胸骨角の高さで上縦隔と下縦隔に分けられます。