正答2
解説
正解は2です。
上肢帯の筋とは、上肢帯(肩甲骨と鎖骨)から起こって上腕骨に付く筋のことです。
三角筋・棘上筋・棘下筋・小円筋・大円筋・肩甲下筋の6つが含まれます。
【選択肢別解説】
1:× 大胸筋は胸部の筋(浅胸筋)に分類されます。
鎖骨・胸骨・肋軟骨から起こり、上腕骨に付きます。
2:○ 棘上筋は上肢帯の筋です。
肩甲骨の棘上窩から起こって上腕骨の大結節に付き、肩関節の外転の初期に働きます。
3:× 広背筋は背部の浅背筋に分類されます。
胸椎・腰椎の棘突起や腸骨稜から起こり、上腕骨に付きます。
4:× 大菱形筋は背部の浅背筋に分類されます。
胸椎の棘突起から起こって肩甲骨の内側縁に付き、上腕骨には付きません。
【ポイント】
上肢帯の筋は「肩甲骨・鎖骨から上腕骨へ」と起始・停止で判断します。
大胸筋や広背筋は上腕骨に付きますが、起始が体幹なので上肢帯の筋には含めません。