正答3
解説
正解は3です。
単因子遺伝性疾患とは、1つの遺伝子の異常によって発症する疾患です。
これに対し、複数の遺伝子と環境因子が関わる疾患を多因子遺伝性疾患といいます。
【選択肢別解説】
1:× 統合失調症は遺伝的素因と環境要因が組み合わさって発症します。
単因子ではなく多因子疾患です。
2:× 糖尿病(特に2型)は複数の遺伝子と、過食や運動不足などの生活習慣が関わります。
単因子ではなく多因子疾患です。
3:○ 血友病は、血液凝固第Ⅷ因子(A型)または第Ⅸ因子(B型)の遺伝子異常で発症します。
X連鎖劣性遺伝をとる単因子遺伝性疾患です。
4:× 痛風は体質と、飲酒や肥満などの生活習慣が組み合わさって発症します。
単因子ではなく多因子疾患です。
【ポイント】
単因子遺伝性疾患の例として、血友病・デュシェンヌ型筋ジストロフィー(X連鎖劣性)、マルファン症候群・神経線維腫症(常染色体優性)を覚えます。