正答3
解説
正解は3です。
アレルギーはⅠ〜Ⅳ型に分類されます。
Ⅰ〜Ⅲ型は抗体が関与し、Ⅳ型は感作されたTリンパ球が関与する遅延型反応です。
【選択肢別解説】
1:× 特発性血小板減少性紫斑病(ITP)は、血小板に対する自己抗体で血小板が壊される病気です。
Ⅳ型ではなくⅡ型(細胞傷害型)です。
2:× バセドウ病は甲状腺刺激ホルモン受容体に対する自己抗体が甲状腺を刺激する病気です。
Ⅱ型に分類され、刺激型としてⅤ型とする分類もあります。
3:○ 金属アレルギーは、金属に感作されたTリンパ球が反応して起こる接触皮膚炎です。
接触から1〜2日後に症状が出るⅣ型(遅延型)アレルギーです。
4:× 花粉症はIgE抗体が肥満細胞に結合して起こる即時型反応です。
Ⅳ型ではなくⅠ型です。
【ポイント】
Ⅳ型の代表は、ツベルクリン反応、接触皮膚炎(金属・うるし)、移植片拒絶反応です。
抗体ではなくT細胞が主役である点が他の型との違いです。