正答1
解説
正解は1です。
脊柱の各部位で可能な運動の大きさは、椎間関節の関節面の向きや肋骨の有無で決まります。
【選択肢別解説】
1:○ 頸椎は回旋の可動域が最も大きい部位です。
特に環軸関節(第1・第2頸椎間)が頸部回旋のおよそ半分を担います。
2:× 胸椎は肋骨や胸郭に連結されているため、動きが制限されます。
回旋はある程度できますが、頸椎より小さいです。
3:× 腰椎の椎間関節面はほぼ矢状面を向いています。
そのため屈曲・伸展はよく動きますが、回旋はほとんどできません。
4:× 仙椎は5個の椎骨が癒合して仙骨となっています。
椎骨間の運動はなく、回旋はできません。
【ポイント】
回旋は頸椎が最大、腰椎は屈曲・伸展が主体と覚えます。
関節面の向きが運動の方向を決めるという考え方が重要です。