正答2
解説
正解は2です。
体幹のデルマトーム(皮膚分節)のうち、臍部を支配する脊髄神経を問う問題です。
体幹の皮膚は胸神経・腰神経が帯状に支配しており、目印となる高さを覚えておくことが重要です。
【選択肢別解説】
1:× 第7胸神経は剣状突起付近の高さの皮膚を支配します。
臍部ではありません。
2:○ 第10胸神経は臍の高さの皮膚を支配します。
臍はT10のデルマトームの代表的な目印です。
3:× 第1腰神経は鼠径部付近の皮膚を支配します。
臍部より下方です。
4:× 第3腰神経は大腿前面の下部から膝の内側付近の皮膚を支配します。
臍部ではありません。
【ポイント】
体幹のデルマトームの目印は「乳頭がT4、臍がT10、鼠径部がL1」です。
脊髄損傷の高位診断では、感覚障害の上限の高さからこれを使って損傷部位を推定します。