正答3
解説
正解は3です。
膝関節内側側副靱帯損傷の固定法を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 記述は正しいです。
膝関節を軽度屈曲位とし、大腿近位部から下腿遠位部までを固定して膝の外反を防ぎます。
2:× 記述は正しいです。
腓骨頭の直下を総腓骨神経が通るため、綿花枕子を当てて圧迫による腓骨神経麻痺を防ぎます。
3:○ 記述が誤りです。
内側側副靱帯単独損傷の固定期間は損傷程度に応じて定め、おおむね3週程度とされます。
4〜5週の固定は長すぎ、関節拘縮や筋萎縮を招きます。
4:× 記述は正しいです。
固定除去後も靱帯の修復は続いているため、靱帯を引き伸ばす外反・外旋は制限します。
【ポイント】
内側側副靱帯は外反と外旋で緊張する靱帯です。
固定中は腓骨頭部の圧迫による腓骨神経麻痺に注意することも頻出です。