正答4
解説
正解は4です。
この問題は関連しないものを選ぶので、○ が答え(スポーツ中の突然死に関連しないもの)です。
スポーツ中の突然死の多くは、心臓の疾患や、頭部・胸部への外傷によって起こります。
【選択肢別解説】
1:× 脳しんとうは突然死に関連します。
短期間に頭部への衝撃を繰り返すと、セカンドインパクト症候群で急激な脳腫脹を起こすことがあります。
2:× 心臓しんとうは突然死に関連します。
胸部にボールなどが当たった衝撃で心室細動が起こり、心停止に至ります。
3:× 肥大型心筋症は突然死に関連します。
若年者のスポーツ中の突然死の原因として代表的な心疾患で、致死的な不整脈を起こします。
4:○ 慢性硬膜下血腫はスポーツ中の突然死には関連しません。
軽い頭部外傷の後、数週間から数か月かけて血腫が増え、頭痛や認知機能の低下がゆっくり進みます。
【ポイント】
心臓しんとうでは、すぐに胸骨圧迫を始めて自動体外式除細動器(AED)を使うことが救命につながります。
慢性硬膜下血腫は高齢者や飲酒者に多く、手術で血腫を除去すると症状が改善します。