正答4
解説
正解は4です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った組合せ)です。
外科的感染症では、疾患ごとに代表的な起炎菌があります。
【選択肢別解説】
1:× 丹毒とA群溶連菌の組合せは正しいです。
丹毒は真皮の浅い層の感染で、境界のはっきりした赤い腫れが広がります。
2:× ガス壊疽とウェルシュ菌の組合せは正しいです。
嫌気性菌であるウェルシュ菌などのクロストリジウム属が、深い汚染創で筋の壊死とガスを生じます。
3:× 化膿性骨髄炎と黄色ブドウ球菌の組合せは正しいです。
黄色ブドウ球菌は化膿性骨髄炎の最も多い起炎菌です。
4:○ 中心静脈栄養(IVH)カテーテル感染とアスペルギルスの組合せは誤りです。
カテーテル感染の主な原因は表皮ブドウ球菌などのブドウ球菌とカンジダで、アスペルギルスは主に肺の感染を起こします。
【ポイント】
カテーテル感染で真菌が原因となる場合は、カンジダが代表です。
ガス壊疽では、皮下を押すとプチプチとした握雪感があります。