正答3
解説
正解は3です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った組合せ)です。
癌の発生には、食生活・喫煙・肥満・感染などのリスク因子が関わります。
各癌と、疫学的に確立したリスク因子の組合せを確認します。
【選択肢別解説】
1:× 胃癌と塩・塩蔵物の組合せは正しいです。
食塩の過剰摂取は胃粘膜を傷つけ、ヘリコバクター・ピロリ感染とともに胃癌のリスクを高めます。
2:× 大腸癌と肥満の組合せは正しいです。
肥満や運動不足、赤肉や加工肉の摂取が大腸癌のリスクを高めます。
3:○ 乳癌とヒトパピローマウイルスの組合せは誤りです。
HPVは子宮頸癌のリスク因子であり、乳癌ではエストロゲンへの長期曝露や閉経後の肥満がリスクとなります。
4:× 食道癌と喫煙の組合せは正しいです。
喫煙と飲酒は食道の扁平上皮癌の代表的なリスク因子です。
【ポイント】
乳癌のリスク因子は、初経が早い、閉経が遅い、出産経験がないなどエストロゲンにさらされる期間が長いことです。
HPVは子宮頸癌のほか、中咽頭癌や肛門癌にも関わります。