正答4
解説
正解は4です。
精巣導帯は、胎生期に精巣を陰嚢へ引き下ろす索状の構造です。
女性では同じ原基から、卵巣固有索と子宮円索ができます。
【選択肢別解説】
1:× 卵管は精巣導帯に相当しません。
卵管はミュラー管から発生する器官です。
2:× 卵巣提索は精巣導帯に相当しません。
卵巣の上端から骨盤の側壁へ向かう腹膜のひだで、卵巣動静脈を含みます。
3:× 子宮広間膜は精巣導帯に相当しません。
子宮の両側に広がる腹膜のひだで、子宮・卵管・卵巣を包みます。
4:○ 子宮円索が精巣導帯に相当します。
子宮の上外側から鼠径管を通って大陰唇に至る索で、精巣導帯と同じ原基から発生します。
【ポイント】
女性の導帯は、卵巣固有索と子宮円索の2つに分かれて残ります。
子宮円索が鼠径管を通ることは、男性の精索が鼠径管を通ることと対応しています。