正答1
解説
正解は1です。
集合リンパ小節(パイエル板)は、リンパ小節が多数集まったもので、腸管の免疫を担う組織です。
どの腸管にみられるかが問われます。
【選択肢別解説】
1:○ パイエル板は回腸にみられます。
特に回腸下部の腸間膜付着部の反対側に多く集まり、腸管内の抗原をとらえて免疫応答を起こします。
2:× 盲腸にはパイエル板はみられません。
盲腸に付属する虫垂にはリンパ小節が多くありますが、パイエル板とは呼びません。
3:× 結腸にはパイエル板はみられません。
結腸には孤立リンパ小節が散在する程度です。
4:× 直腸にはパイエル板はみられません。
直腸は大腸の終末部で、便を貯める役割をもちます。
【ポイント】
パイエル板は回腸に特徴的な構造で、空腸と回腸を見分ける目印にもなります。
消化管の粘膜にあるリンパ組織は、腸管関連リンパ組織としてまとめられます。