正答1
解説
正解は1です。
図は巻軸包帯(ロール状に巻いた包帯)を斜め上から見たものです。
右側の円筒部分は包帯が巻かれたままの部分で、上面には同心円状の巻き目が見えます。
左側には、巻きをほどいて伸ばした平らな部分が垂れ下がっています。
矢印は円筒の上面の中心を指しており、巻かれている部分そのものを示しています。
【選択肢別解説】
1:○ 帯頭は、巻軸包帯のうち巻かれている部分(巻軸)の名称です。
図の矢印は巻き目が同心円状に重なった円筒部分を指しているので、帯頭が正しい名称です。
2:× 帯身は、巻軸からほどいて伸ばした部分の名称です。
図では左側に垂れている平らな部分にあたり、矢印の部位ではありません。
3:× 帯表は、包帯の表側の面を指す名称です。
包帯の特定の部分を示すものではなく、矢印の部位の名称ではありません。
4:× 帯尾は、伸ばした帯身の末端(遊離端)の名称です。
図では左側の平らな部分の先端にあたり、矢印の部位ではありません。
【ポイント】
巻軸包帯は、巻いてある部分が帯頭、伸ばした部分が帯身、その末端が帯尾です。
面の名称として帯表・帯裏があり、部分の名称と区別して覚えます。
両端から巻いた包帯を二頭帯と呼ぶのも、巻いた部分を「頭」と呼ぶためです。