正答3
解説
正解は3です。
腎臓では、流れ込んだ血漿の一部が糸球体でろ過され、さらにその大部分が尿細管で再吸収されます。
この流れを順に追うと、量の大小関係がわかります。
【選択肢別解説】
1:× 糸球体ろ過量は腎血漿流量より多くなることはありません。
ろ過されるのは腎臓に流れ込んだ血漿の一部です。
2:× 糸球体ろ過量も尿量も、腎血漿流量を上回ることはありません。
腎血漿流量が最も多くなります。
3:○ 腎血漿流量は毎分約600mL、糸球体ろ過量はその約2割で毎分約100〜120mLです。
ろ過された原尿の約99%が再吸収されるため、尿量は毎分約1mLになります。
4:× 尿量は糸球体ろ過量より多くなることはありません。
原尿の大部分が尿細管で再吸収されるためです。
【ポイント】
糸球体ろ過量を腎血漿流量で割った値をろ過率といい、約20%です。
原尿は1日に約150L作られ、そのうち尿になるのは約1.5Lです。