正答2
解説
正解は2です。
血圧は心拍出量と末梢血管抵抗によって決まります。
体液の増加やホルモンの過剰があると高血圧になり、循環血液量や心拍出量が急に減ると低血圧になります。
【選択肢別解説】
1:× 急性糸球体腎炎では糸球体ろ過量が減ってナトリウムと水が体内に貯留します。
浮腫・血尿とともに、低血圧ではなく高血圧を起こします。
2:○ ショックは全身の組織への血流が急激に不足した状態です。
出血や心機能低下、血管拡張などにより血圧が低下します。
3:× 褐色細胞腫は副腎髄質などからカテコールアミンが過剰に分泌される腫瘍です。
血管が収縮し、発作性または持続性の高血圧を起こします。
4:× 原発性アルドステロン症ではアルドステロンが過剰になります。
腎臓でのナトリウム再吸収が増えて高血圧になり、低カリウム血症を伴います。
【ポイント】
腎疾患や内分泌疾患による高血圧を二次性高血圧といいます。
ショックの基本は血圧低下であり、蒼白・冷汗・頻脈・尿量減少を伴います。