正答3
解説
正解は3です。
貪食作用とは、細菌や異物を細胞内に取り込んで消化する働きです。
白血球のうち、貪食の主役は好中球と単球(マクロファージ)です。
【選択肢別解説】
1:× 好塩基球はヒスタミンやヘパリンを放出し、即時型アレルギー反応に関わります。
貪食を主な働きとする細胞ではありません。
2:× 好酸球の主な働きは寄生虫に対する傷害作用とアレルギー反応の調節です。
貪食能は弱く、貪食の主役ではありません。
3:○ 単球は血液中から組織へ移行するとマクロファージになります。
強い貪食能をもち、取り込んだ抗原をリンパ球に提示する働きもあります。
4:× ナチュラルキラー(NK)細胞はリンパ球の一種です。
パーフォリンなどでウイルス感染細胞や腫瘍細胞を直接破壊し、貪食はしません。
【ポイント】
貪食細胞は好中球と単球(マクロファージ)と覚えます。
好中球は急性炎症で最初に集まり、マクロファージは遅れて集まって組織を掃除します。