正答2
解説
正解は2です。
Ⅰ型(即時型)アレルギーでは、肥満細胞の表面に結合した抗体に抗原が結合し、ヒスタミンなどが放出されます。
この抗体がIgE(免疫グロブリンE)です。
【選択肢別解説】
1:× IgAは唾液・涙・母乳などの分泌液に多く含まれ、粘膜での防御に働きます。
肥満細胞には結合しません。
2:○ IgEは肥満細胞や好塩基球の表面に結合し、抗原が結合するとヒスタミンを遊離させます。
花粉症や気管支喘息などのⅠ型アレルギーに関わります。
3:× IgGは血中に最も多い抗体で、唯一胎盤を通過します。
肥満細胞からのヒスタミン遊離を担う抗体ではありません。
4:× IgMは感染の初期に最初につくられる大型の抗体です。
肥満細胞からのヒスタミン遊離を担う抗体ではありません。
【ポイント】
IgGは最も多く胎盤を通過、IgMは最初に産生、IgAは分泌液に多い、IgEはアレルギーに関わると覚えましょう。
ヒスタミンは血管透過性の亢進や平滑筋の収縮を起こします。