正答1
解説
正解は1です。
門脈系とは、毛細血管網を通った血液が再び集まり、別の臓器の毛細血管網に注ぐ血管系です。
肝臓の門脈のほか、下垂体にも門脈系があります。
【選択肢別解説】
1:○ 下垂体には下垂体門脈系があります。
視床下部の放出ホルモン・抑制ホルモンが、この血管を通って下垂体前葉に運ばれます。
2:× 甲状腺は上・下甲状腺動脈から血液を受けますが、門脈系はもちません。
3:× 上皮小体(副甲状腺)は甲状腺の動脈の枝から血液を受け、門脈系はもちません。
4:× 副腎は上・中・下副腎動脈から血液を受けます。
皮質から髄質へ流れる血流はありますが、門脈系をもつ器官としては扱われません。
【ポイント】
門脈系は肝門脈系と下垂体門脈系が代表です。
下垂体前葉は視床下部から門脈で、下垂体後葉は視床下部から神経線維で調節されます。