正答2
解説
正解は2です。
精巣は胎生期に腹腔の後壁でつくられ、その後に陰嚢へ下降します。
下降は胎生後期に起こり、出生時までに陰嚢内に達するのが正常です。
【選択肢別解説】
1:× 胎齢3〜4か月では精巣はまだ腹腔内にあり、鼠径管を通って陰嚢へ下降する時期ではありません。
2:○ 精巣は胎齢7〜8か月ごろに鼠径管を通って陰嚢内へ下降します。
3:× 生後1〜2か月では、正常なら精巣の下降はすでに完了しています。
4:× 生後5〜6か月は正常な下降時期ではありません。
この時期に陰嚢内にない場合は停留精巣(停留睾丸)と判断されます。
【ポイント】
精巣が下降する通り道は鼠径管で、精巣導帯が下降を導きます。
下降が完了しないものを停留精巣といい、不妊や腫瘍化の原因になります。