正答4
解説
正解は4です。
医療計画は、都道府県が地域の実情に応じて医療提供体制を整えるために策定する計画です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 医療計画では医療圏を設定するので、記述は正しいです。
一般的な入院医療を担う二次医療圏と、高度で特殊な医療を担う三次医療圏(原則として都道府県単位)を定めます。
2:× 医療計画では病床数の基準を算定するので、記述は正しいです。
出題当時の用語は必要病床数で、現在は基準病床数と呼ばれます。
病床過剰地域での病床の増加を抑える役割があります。
3:× 医療計画には5疾病5事業について記載するので、記述は正しいです。
5疾病は、がん、脳卒中、心筋梗塞等の心血管疾患、糖尿病、精神疾患です。
事業は救急医療、災害医療、へき地医療、周産期医療、小児医療などで、現在は新興感染症対応が加わり6事業となっています。
4:○ 医療計画の策定を定めているのは地域保健法ではなく、医療法です。
都道府県は医療法に基づいて医療計画を定めます。
地域保健法は保健所や市町村保健センターなど地域保健の体制を定める法律です。
【ポイント】
医療計画は「医療法に基づき都道府県が策定」と覚えます。
地域保健法は保健所の設置、健康増進法は健康日本21の根拠法と区別しましょう。