正答4
解説
正解は4です。
この問題は誤っている組合せを選ぶので、○ が答え(誤った組合せ)です。
ホルモンが欠乏したときに起こる代表的な疾患・症状との対応を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい組合せです。
小児期に成長ホルモンが欠乏すると、骨の成長が不十分になり低身長症(下垂体性小人症)になります。
2:× 正しい組合せです。
エストロゲンには骨吸収を抑える作用があるため、閉経などで欠乏すると骨量が減り、骨粗鬆症になりやすくなります。
3:× 正しい組合せです。
インスリンは血糖値を下げる唯一のホルモンで、その分泌不足や作用不足により糖尿病になります。
4:○ 誤った組合せです。
アジソン病は、副腎皮質ホルモン(コルチゾールやアルドステロン)の慢性的な欠乏で起こる疾患です。
甲状腺ホルモンが欠乏すると、甲状腺機能低下症(クレチン症や粘液水腫)になります。
【ポイント】
アジソン病では、副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の増加により皮膚や粘膜の色素沈着がみられます。
甲状腺ホルモンの過剰はバセドウ病、欠乏は橋本病などによる甲状腺機能低下症と整理します。