正答3
解説
正解は3です。
卵胞は、原始卵胞から一次卵胞・二次卵胞を経て成熟卵胞(グラーフ卵胞)へと発育します。
排卵後の卵胞は黄体となり、妊娠が成立しなければ退縮して白体になります。
【選択肢別解説】
1:× 二次卵胞は、卵胞腔ができ始めた発育途中の卵胞です。
卵胞を包む細胞が主に分泌するのはエストロゲンで、プロゲステロンではありません。
2:× グラーフ卵胞は排卵直前の成熟卵胞です。
大量のエストロゲンを分泌して黄体形成ホルモン(LH)の急上昇を引き起こしますが、プロゲステロンの主な分泌源ではありません。
3:○ 黄体は、排卵後の卵胞がLHの作用で変化したものです。
プロゲステロンを分泌して子宮内膜を分泌期に保ち、受精卵の着床と妊娠の維持に働きます。
4:× 白体は、黄体が退縮して結合組織に置き換わった瘢痕です。
ホルモンを分泌する能力はありません。
【ポイント】
妊娠すると、胎盤から分泌されるヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)の作用で黄体が維持され、妊娠黄体となります。
妊娠中期以降は、胎盤がプロゲステロン分泌の主役になります。