正答2
解説
正解は2です。
褥瘡の発生予測と予防のための援助を問う問題です。
この問題は適切でないものを選ぶので、○ が答え(適切でない記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 適切な記述です。
ブレーデンスケールは、褥瘡の発生リスクを予測する代表的な評価法です。
知覚・湿潤・活動性・可動性・栄養状態・摩擦とずれの6項目で評価します。
2:○ 適切でない記述です。
側臥位は45度ではなく、30度が望ましいとされます。
30度側臥位では体重を殿筋の広い面で支えられ、骨が突出した部位への圧迫が少なくなります。
90度に近い角度では大転子部、45度前後でも仙骨部や大転子部に圧が集中しやすくなります。
3:× 適切な記述です。
褥瘡の発生リスクが高い患者には、体圧分散マットレスを使用します。
体重を広い面で受け止め、骨突出部の圧迫を減らします。
4:× 適切な記述です。
通常のマットレスでは、2時間ごとの体位変換が基本とされています。
【ポイント】
褥瘡の好発部位は、仙骨部・大転子部・踵部・肩甲骨部などの骨突出部です。
頭側を挙上するときは30度以下にして、ずれを防ぎます。