正答4
解説
正解は4です。
自分で食べられない臥床患者の食事介助を問う問題です。
誤嚥を防ぎ、患者が食事を楽しめるように援助することが大切です。
【選択肢別解説】
1:× 食膳は看護者ではなく、患者が見わたせる場所に置きます。
患者が料理を目で見て選べると、食欲がわき、食事への参加意欲も高まります。
2:× 吸いのみは患者の正面からではなく、口角から入れます。
正面から入れると一度に多くの水分が流れ込み、むせや誤嚥をおこしやすいからです。
3:× 食物を上顎や上歯列弓にすりつけてはいけません。
スプーンは舌の上にのせ、患者が上唇を閉じて自分で取り込むのを待ちます。
4:○ 食後30〜60分程度は、上半身を挙上した体位を保ちます。
胃の内容物が食道へ逆流するのを防ぎ、誤嚥性肺炎を予防するためです。
【ポイント】
食事介助は「患者から見える配膳・口角から・舌の上へ・食後は上体挙上」です。