正答1
解説
正解は1です。
代表的な薬剤と、その特徴的な副作用の組合せを問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った組合せ)です。
【選択肢別解説】
1:○ 誤った組合せです。
抗結核薬のイソニアジドの代表的な副作用は、聴力障害ではなく末梢神経障害と肝障害です。
聴力障害は、ストレプトマイシンなどのアミノグリコシド系抗菌薬の代表的な副作用です。
2:× 正しい組合せです。
抗菌薬のクロラムフェニコールは骨髄を抑制し、再生不良性貧血を起こすことがあります。
3:× 正しい組合せです。
強心薬のジギタリスは心拍数を減らす作用があり、過量になると徐脈や不整脈を起こします。
4:× 正しい組合せです。
アスピリンは胃粘膜を守るプロスタグランジンの産生を抑えるため、胃痛や胃潰瘍などの胃腸障害を起こします。
【ポイント】
抗結核薬の副作用は、イソニアジドが末梢神経障害、ストレプトマイシンが聴力障害、エタンブトールが視力障害と整理しましょう。
ジギタリス中毒では、悪心・嘔吐や視覚異常もみられます。