第104回 助産師国家試験 午後問108
A さん(22 歳、初産婦、外国籍)。
妊娠10週。
夫(30 歳、外国籍、会社員)と2人暮らし。
1年前に夫の仕事のため来日した。
母子健康手帳の受け取りのため、夫婦で B 市の保健センターに来所した。
A さんは妊娠 34 週に、産後の生活や育児の相談のため、夫と共に保健センター に来所した。
助産師に、異国での初めての育児に不安があると話した。
育児は夫婦 2人で行うこと、産後のサポートが不足していることがわかった。
A さんに説明する母子保健サービスで適切なのはどれか。
2つ選べ。
正解を2つ選んでください。
正答1・4
解説
正解は1、4。
産後のサポートが不足している外国人初産婦への母子保健サービスとして最適なのは、新生児・褥婦訪問指導(1)と産後ケア事業(4)である。
新生児・褥婦訪問指導は市町村の助産師が退院後に家庭を訪問し、授乳・育児技術・母体回復を支援するサービスで、孤立しやすい外国人家庭に有効。
産後ケア事業は宿泊型・日帰り型・アウトリーチ型で産後の身体的・心理的ケアとともに育児指導を提供する。
2の乳幼児健康診査は出生後の定期的な健診で今後必要となるが、産後の孤立サポートとしては即効性がない。
3の一時預かりは保育支援で産褥期には対象外。
5の入院助産は経済的困窮者向けの施設分娩費用補助で本事例には該当しない。まとめて解く
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