第103回 助産師国家試験 午後問84
33 歳の女性。
卵管因子による不妊のため1年前から治療を開始し、今回初めて体外受精―胚移植〈IVF-ET〉を受けることになった。
女性への治療方法の説明で適切なのはどれか。
2つ選べ。
正解を2つ選んでください。
正答1・4
解説
正解は1と4。
日本産科婦人科学会のARTガイドラインでは「移植胚は原則1個」(35歳以上・反復不成功例で2個まで)。
卵子採取は経腟超音波下に「成熟卵胞を穿刺」して採取(採卵)。
2の胚は子宮内膜腔へ移植(卵管移植のZIFT/GIFTは現在ほぼ行われない)、3の卵子採取は腹腔鏡ではなく経腟超音波ガイド下、5の顕微鏡下注入は顕微授精(ICSI)であり通常のIVFは媒精(精子と卵子を培養液中で受精)。
ARTの基本(IVF、ICSI、胚移植、凍結融解胚移植)の用語と手順理解は不妊治療を受ける女性への情報提供に必須。
助産師は治療経過と心理的負担への配慮、妊娠後のフォローを担う。まとめて解く
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