第101回 助産師国家試験 午後問98
Aちゃん(生後4か月0日、男児)。
在胎37週、身長48cm、体重2,500gで出生した。
Aちゃんは4か月児健康診査で身長60cm、体重6,000gであった。
腹這いにすると腕で身体を支え、頭を持ち上げた。
「がらがら」を両手で持ち、あやすと声を出して笑い、母親をまねてアーアーと声を出した。
首を右に向けると左右の手足を屈曲させた。
2か月後、母親が A ちゃんの体温を測ると 38.0 ℃であった。
すぐにかかりつけ医を受診したところ、処方はされず、自宅で様子をみることになった。
発熱以外に感冒様症状や嘔吐はなく、機嫌よく過ごしていた。
受診後3日で解熱し、体幹に淡紅色の細かい発疹を認めた。
考えられる疾患はどれか。
正答2
解説
正解は2。
発熱が3日続いた後解熱し、解熱と前後して体幹中心の淡紅色細かい発疹が出現する経過は突発性疹(HHV-6またはHHV-7感染症)の典型像で、生後6か月〜2歳の乳幼児に好発する。
1の麻疹は発熱・カタル症状・コプリック斑→発疹の経過で全身性発疹。
3のインフルエンザは発疹は主症状でない。
4のRSウイルスは細気管支炎症状中心。
5のA群β溶連菌は咽頭炎・猩紅熱で粟粒大紅色発疹と異なる経過。
突発性疹は対症療法で自然軽快し合併症(熱性けいれん)に注意。まとめて解く
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