第101回 助産師国家試験 午前問28
トキソプラズマ感染症で正しいのはどれか。
正答5
解説
正解は5。
トキソプラズマは終宿主であるネコ科動物の糞便由来オーシスト、または感染動物の生肉に含まれる組織シストの摂取で母体感染し、初感染で胎盤を介して胎児感染する(先天性トキソプラズマ症)。
1の診断は妊婦血清IgM/IgG、IgG avidity測定が中心で尿検査ではない。
2の胎内感染は経胎盤感染で産道感染ではない。
3の妊婦初感染は胎内感染率が妊娠初期で約15%・後期で約60%と高く、リスクは低くない(児の重症度は初期感染の方が高い)。
4の出生時無症状例でも遅発性に網脈絡膜炎・水頭症・精神発達遅滞を発症することがあり否定はできない。
生肉・ガーデニング・ネコ糞対策が予防の柱。まとめて解く
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