職場のPCに適用する情報セキュリティ対策a~cのうち,マルウェア対策ソフトの導入のほかに,マルウェア感染を防止するための対策として,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
a OSのセキュリティパッチ(修正モジュール)の適用
b 起動ドライブとなっているハードディスクに対するパスワード設定
c 複雑かつ十分な長さをもつログインパスワードの導入
a a, b b c 解答・解説を見る 正答 1
解説 正解は1です。
マルウェアは、OSやソフトウェアの脆弱性を突いて侵入することが多くあります。
マルウェア対策ソフトの導入のほかに、感染そのものを防ぐ対策になっているかで判断します。
【記述別解説】
a:○ OSのセキュリティパッチを適用すると、マルウェアに悪用される脆弱性をふさげます。
したがって、マルウェアの感染を防止する対策として適切です。
b:× ハードディスクへのパスワード設定は、PCやディスクが盗まれたときに、第三者にデータを読まれないようにする対策です。
マルウェアの感染を防ぐ対策ではありません。
c:× 複雑で十分な長さのログインパスワードは、第三者による不正ログインを防ぐ対策です。
利用者がログインした状態で受け取るメールやWebサイトからの感染は防げません。
【選択肢別解説】
1:○ 感染防止に有効なのはaだけなので、正しい組合せです。
2:× bは盗難時の情報漏えい対策なので誤りです。
3:× bは感染防止の対策ではなく、aを含まないので誤りです。
4:× cは不正ログインの対策であり、aを含まないので誤りです。
【ポイント】
マルウェアの感染防止の基本は、パッチの適用、マルウェア対策ソフトの導入と定義ファイルの更新です。
パスワードの対策は、不正アクセスや盗難への対策と整理しましょう。