Webサービスを狙った攻撃に関する記述と攻撃の名称の適切な組合せはどれか。
a Webサービスが利用しているソフトウェアに脆弱性の存在が判明したとき,その修正プログラムが提供される前に,その脆弱性を突いて攻撃する。
b 複数のコンピュータから大量のパケットを一斉に送り付けることによって,Webサービスを正常に提供できなくさせる。
c 理論的にあり得るパスワードのパターンを順次試すことによって,正しいパスワードを見つけ,攻撃対象のWebサービスに侵入する。
a:DDoS攻撃,b:ゼロデイ攻撃,c:ブルートフォース攻撃 a:DDoS攻撃,b:ブルートフォース攻撃,c:ゼロデイ攻撃 a:ゼロデイ攻撃,b:DDoS攻撃,c:ブルートフォース攻撃 a:ゼロデイ攻撃,b:ブルートフォース攻撃,c:DDoS攻撃 購入状況を確認しています… 正答 3
解説 正解は3です。
Webサービスへの代表的な攻撃の名称と内容を対応させる問題です。
修正プログラムの提供前を狙うのがゼロデイ攻撃、大量のパケットで妨害するのがDDoS攻撃、パスワードを総当たりで試すのがブルートフォース攻撃です。
【記述別解説】
a:○ 脆弱性が判明してから修正プログラムが提供されるまでの間に、その脆弱性を突く攻撃はゼロデイ攻撃です。
b:○ 複数のコンピュータから大量のパケットを一斉に送り、サービスを停止させる攻撃はDDoS(Distributed Denial of Service)攻撃です。
c:○ 理論上あり得るパスワードを順に試して正しいパスワードを探す攻撃は、ブルートフォース攻撃(総当たり攻撃)です。
【選択肢別解説】
1:× aとbが逆です。
修正プログラムの提供前を狙うaはゼロデイ攻撃、大量のパケットを送るbはDDoS攻撃です。
2:× aはゼロデイ攻撃、bはDDoS攻撃、cはブルートフォース攻撃であり、すべての対応が誤っています。
3:○ aがゼロデイ攻撃、bがDDoS攻撃、cがブルートフォース攻撃で、すべて正しく対応しています。
4:× aは正しいですが、bとcが逆です。
大量のパケットを送るのはDDoS攻撃、パスワードを総当たりで試すのはブルートフォース攻撃です。
【ポイント】
DDoS攻撃の「Distributed」は分散を意味し、多数のコンピュータから攻撃する点を表します。
ゼロデイ攻撃は修正プログラムがまだないため、防ぐのが難しい攻撃です。