正答4
解説
正解は4です。
IoT(Internet of Things)機器のセキュリティ対策のうち、ソーシャルエンジニアリング対策を選ぶ問題です。
ソーシャルエンジニアリングは、技術的な手段ではなく、人の心理的な隙や行動の隙を突いて情報を盗む手口です。
捨てられた機器やごみから情報をあさるトラッシング(スキャベンジング)も含まれます。
【選択肢別解説】
1:× 通信の暗号化は、ネットワーク上の盗聴を防ぐ技術的な対策です。
人の隙を突く手口への対策ではありません。
2:× ファームウェアのアップデートは、ソフトウェアの脆弱性を突く攻撃を防ぐ技術的な対策です。
ソーシャルエンジニアリング対策ではありません。
3:× マルウェア対策ソフトの導入は、悪意のあるプログラムへの感染を防ぐ技術的な対策です。
ソーシャルエンジニアリング対策ではありません。
4:○ 廃棄した機器の記憶装置から情報を盗む行為は、トラッシングというソーシャルエンジニアリングの手口です。
記憶装置を物理的に破壊すれば、捨てられた機器から情報を読み取られることを防げます。
【ポイント】
ソーシャルエンジニアリングの代表例には、トラッシングのほか、肩越しにのぞき見るショルダーハッキングがあります。
上司などを装って電話でパスワードを聞き出す、なりすましの手口も含まれます。