AIにおける機械学習の学習方法に関する次の記述中のa〜cに入れる字句の適切な組合せはどれか。
教師あり学習は,正解を付けた学習データを入力することによって, a と呼ばれる手法で未知のデータを複数のクラスに分けたり, b と呼ばれる手法でデータの関係性を見つけたりすることができるようになる学習方法である。
教師なし学習は,正解を付けない学習データを入力することによって, c と呼ばれる手法などで次第にデータを正しくグループ分けできるようになる学習方法である。
a=回帰,b=分類,c=クラスタリング a=クラスタリング,b=分類,c=回帰 a=分類,b=回帰,c=クラスタリング a=分類,b=クラスタリング,c=回帰 購入状況を確認しています… 正答 3
解説 正解は3です。
機械学習の学習方法である教師あり学習と教師なし学習で使われる手法を問う空欄補充問題です。
教師あり学習は正解付きのデータで学習し、教師なし学習は正解のないデータから構造を見つけます。
【記述別解説】
a:未知のデータを複数のクラスに分ける手法は、分類です。
例えば、メールを迷惑メールとそれ以外に分けるような処理で、教師あり学習の代表的な手法です。
b:データの関係性を見つけて数値を予測する手法は、回帰です。
例えば、気温から販売量を予測するような処理で、これも教師あり学習の代表的な手法です。
c:正解のないデータを、似たもの同士のグループに分ける手法は、クラスタリングです。
教師なし学習の代表的な手法です。
【選択肢別解説】
1:× aとbが逆になっています。
クラスに分けるのは分類、関係性を見つけるのは回帰です。
2:× クラスタリングは教師なし学習の手法なので、aに入れるのは誤りです。
また、回帰は教師あり学習の手法なので、cに入れるのも誤りです。
3:○ aが分類、bが回帰、cがクラスタリングであり、全て正しい組合せです。
4:× bにクラスタリング、cに回帰を入れている点が誤りです。
クラスタリングは教師なし学習、回帰は教師あり学習の手法です。
【ポイント】
分類は正解のクラスが事前に決まっています。
クラスタリングはグループが事前に決まっておらず、データの類似性からグループを作ります。