正答2
解説
正解は2です。
データベースのトランザクション処理が備えるべきACID特性を問う問題です。
ACID特性は、原子性(Atomicity)、一貫性(Consistency)、独立性(Isolation)、耐久性(Durability)の頭文字です。
原子性は、トランザクションの処理がすべて実行されるか、まったく実行されないかのどちらかになる性質です。
【選択肢別解説】
1:× 索引を用意して検索を速くするのは、性能向上のための手法です。
ACID特性の説明ではありません。
2:○ 一連の更新処理がすべて実行されるか、まったく実行されないように制御することは、原子性の説明です。
途中で失敗した場合は、ロールバックで処理前の状態に戻します。
3:× データベースの複製を複数のサーバに分散配置して可用性を高めるのは、レプリケーションの説明です。
ACID特性の説明ではありません。
4:× 正規化によってデータの矛盾や重複を防ぐのは、データベース設計の手法です。
トランザクション処理の特性ではありません。
【ポイント】
例えば銀行の振込では「A口座から引く」と「B口座に足す」が必ずセットで実行される必要があり、これが原子性です。
ACIDの四つの特性を英語の頭文字とセットで覚えましょう。